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長命草(ボタンボウフウ)とはどんな野菜ですか?

長命草の持つパワーが科学的にも証明

長命草とはセリ科の常緑多年生の植物です。長命草の葉は肉厚で、形が牡丹に似ていることから和名はボタンボウフウ(牡丹防風)といいます。沖縄本島の方言ではサクナとも呼ばれています。長命草の食べ方としては、葉や茎を細かく刻んだものを和え物で、柔らかな若芽を天ぷらにして食べるという方法などがあります。また独特の香りを持つため汁物に入れれば臭み消しになる他、若葉は食中毒予防として刺身のつまとしても利用されています。

長命草は生命力が強く、もともと沖縄諸島では海岸の断崖や珊瑚の石灰岩でできた岩場などの厳しい環境で多く自生していました。しかし、近年与那国町の町おこしに利用されたことや長命草の持つ効能が広く知られるようになったことで、積極的に栽培が行われるようになり生産規模が拡大されています。

長命草は昔から沖縄の人々に親しまれてきた島野菜のひとつですが、とくに与那国町では健康や長生きにつながるものとして扱われていました。祭りの供えものとして「ス」と呼ばれる長命草の味噌和えが欠かせないものとされていた他、古くは子供の健康祈願に神様への捧げものとして使われる植物でもありました。そのため、与那国町ではこの貴重な地域資源である長命草を活かして町おこしをしようという試みがなされました。

また長命草が広く知られることになった大きな理由としては、大手企業との協力によって長命草を素材とする商品が生み出されたことが挙げられます。長命草を使った商品が全国区でも発売されるようになったことで、知名度が格段に上がりました。

さらに、長命草が滋養強壮、動脈硬化、風邪に効くなどということは沖縄の人々の間では知られていることでしたが、近年様々なところでその効果についての研究が行われるようになりました。その結果、長命草の持つパワーが科学的にも証明されるようになってきたのです。その中のひとつである琉球大学の行った研究では、長命草に抗肥満成分であるプテリキシンという物質が含まれていることが発見されています。

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