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食べられる沖縄の野草と果樹を教えてください


間違えて毒性の強い物を食べてしまうと死に至る恐れが

沖縄にはオオタニワタリや青パパイヤなどの食べられる野草や果樹が自生しています。沖縄で食されている野草や果樹を紹介します。

【オオタニワタリ】
樹上や岩肌に自生しているチャセンシダ科の野菜です。沖縄ではフィラムシルーと呼ばれています。食材として使用されるのは新芽の部分で、コリコリとした食感が特徴です。食物繊維が豊富に含まれており、主に天ぷらや炒め物などに利用されています。

【パパイヤ】
熱帯アメリカ原産のパパイヤ科の果樹です。沖縄ではまだ熟していない青いパパイヤを「青パパイヤ」として野菜のように料理します。「青パパイヤ」はパパインというたんぱく質分解酵素を多く含んでおり、血管病を防ぐ働きやダイエット効果が期待できます。

【クミスクチン】
東南アジア原産のシソ科の植物です。クミスクチンはマレー語で「猫のヒゲ」を意味しており、おしべとめしべの形が猫のヒゲに似ていることから名付けられました。ポリフェノールとカリウムが豊富で、腎臓機能の回復や老化の防止などが期待できます。沖縄では主に草を煎じた健康茶として愛飲されています。

【グァバ】
熱帯、亜熱帯地方に分布しているフトモモ科の果樹です。沖縄では甘味のある実を食し、葉は煎じてお茶にしています。グァバの実には美肌効果の高いビタミンCとビタミンE、整腸作用のある食物繊維が多く含まれます。つまりグァバの実は美容と健康のどちらにも効果が期待できるのです。またグァバの葉のみに含まれるグァバ葉ポリフェノールは糖分の吸収を穏やかにする効果があります。

沖縄には様々な野草が生息していますが、食べられる野草によく似た有害な野草があるため注意が必要です。毒性のある植物を2つご紹介します。

【リュウキュウガキ】 沖縄を含めた南西諸島などに自生するカキノキ科の野草です。果実が柿の実に非常によく似ていますが、リュウキュウガキの果実は有毒のため食べられません。

【オキナワキョウチクトウ】 熱帯、亜熱帯地方に分布しているキョウチクトウ科の樹木です。沖縄の街路樹や防風林として利用されています。小さいマンゴーのような赤い果実を付けますが、有毒のため食べることができません。

沖縄の野草は栄養価の高いものもありますが、間違えて毒性の強い物を食べてしまうと死に至る恐れがあります。決して個人の判断で口にしないようにしましょう。


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