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強烈な沖縄の太陽の下
農薬を使わずに育てた野菜を、
何も加えず無添加で粒にしました
4,900円(税込)
600粒入り(1~2ヶ月分)

苦みやクセが強く独特の香りがあるサクナ(長命草)の抗酸化作用

コラム:2021年2月22日

野菜・香草・生薬セリ科の植物がスゴい!

長命草

長命草

サクナ(長命草)が属しているセリ科の植物は、およそ400属3700種あると言われています。セリ科の植物で最も身近なのはニンジンでしょう。葉がついていないニンジンからはセリ科の仲間という感じはしませんが、その葉はチャービルやイタリアンパセリにとても似ています。

一般的にセリ科の野菜は葉や茎を食べます。セロリ・パセリ・ミツバ・セリ・アシタバなど、どれも香りが強く食物繊維がしっかりしているのが特徴です。

さらに香りの強い仲間が、コリアンダー(別名:パクチー、香菜、ザウムイ、シラントロ、コエンドロなど)や西洋料理に香草として使われるイタリアンパセリ・ディル・フェンネル、チャービルなどがあります。また、クミン・キャラウェイ・フェンネル・アニスなどその種子が香辛料として使われる仲間もあります。

生薬(天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称)にもセリ科の仲間は多く、茴香(ウイキョウ)・柴胡(サイコ)・羗活(キョウカツ)・川芎(センキュウ)・当帰(トウキ)・白芷(ビャクシ)・防風(ボウフウ)など、漢方薬の成分として大変重要な役割を担っています。

ハーブ・香辛料・漢方同じ野菜も使い方次第

長命草の畑

長命草の畑

ここまでくるとお気づきの方もいると思いますが、野菜・ハーブ・漢方それぞれ異なった名前で知られているものがあります。また、使用する部位が異なっていたりします。

たとえば最近スーパーの野菜売り場でまれに見かけることがある「フェンネル」。ヨーロッパではお馴染みの野菜又はハーブとして知られ、英語でフェンネル(Fennel)、フランス語でフヌイユ(Fenouil)、イタリアではフィノッキオ(Finocchio)と呼ばれています。

白く膨らんだ「鱗茎」と呼ばれる根元のカブのような部分は野菜として利用されます。綺麗なグリーンで針のような葉の部分は香草・ハーブとして利用されます。サラダの他、刻んで和え物に加えたり、スープに加えるなどの食用の他、ハーブティーとして飲用にもされています。

秋に採れる種にも強い香りがあり、フェンネルシードとして主にカレーなどに香辛料として用いられている他、化粧品などにも使われています。フェンネルは沖縄野菜では「イーチョーバー」と呼ばれ、魚のマース煮(塩煮)の臭み消しとして香りの強い葉の部分を利用しています。そしてフェンネルは漢方では「ウイキョウ(茴香)」と呼ばれスパイスと同じようにタネの部分を薬用植物として使用します。

薬食同源の智恵サクナ(長命草)

沖縄で市販されている長命草

沖縄で市販されている長命草

なちゅらだまの原料の一つである「サクナ(長命草)」は、和名をボタンボウフウと言い、沖縄本島での呼び名はサクナ。ウプバーサフナ(宮古)・チョーミーグサ(八重山) ・グンナ(与那国島)・マンズ(波照間島)・シュナイ(竹富島)などとも呼ばれ、内臓器官に良い効果があるといわれています。

沖縄ではイーチョーバーと同じように、刺身のツマとして魚介類の食中毒防止に使ったり、魚料理の臭み消しとして利用されてきました。独特の香りがあるので、山羊汁など独特の強いにおいがある食べ物にも利用されています。

「1株食べると、1日長く生きられる」と言われていることからサクナは長命草とも呼ばれています。古くから万病に効く薬草として知られ、喘息や神経痛、健胃整腸作用、疲労回復、免疫力アップ、ストレス解消などにも効果があると言われています。

その素晴らしいサクナ(長命草)を上手に生活に取り入れてきた伝統の沖縄料理ですが、料理法も限られているうえ、沖縄でもごく一部のスーパーや直売所でしか手に入らないため、口にする機会があまりありません。それゆえ、沖縄旅行に行って沖縄料理屋さんに入っても、サクナ(長命草)を使ったメニューをあまり見かけることがないのです。

食べにくい苦みが豊富な健康成分の証

長命草そば

長命草そば

このように非常に有効成分の濃いサクナは、もともと野生の植物で、海岸の断崖や珊瑚石灰岩でできた岩場など岩壁にへばりつくように根を伸ばして自生しているものを、人間が利用してきました。濃い肉厚の緑の葉を繁茂させて、強烈な太陽の日差しや厳しい潮風の中で育つ生命力のとても強い植物です。

岸壁などに自生しているサクナは、庭や畑のすみでも育てることができます。冷蔵庫のなかった時代には、その殺菌力が刺身のツマとして最適だったのです。
ところがこのサクナ(長命草)は、沖縄野菜らしい食べにくさにプラスしてセリ科植物が持つ独特の芳香が合わさって、とても健康に良いけれど非常に食べにくく、まさしく「良薬口に苦し」です。

この苦みの主成分は、ルチン・クロロゲン酸・ネオクロロゲン酸、カテキンなどのポリフェノール類で、老化や生活習慣病などの原因といわれる活性酸素を抑える働きがあります。なちゅらだまの原料となっている他の沖縄野菜と同様に、私たち人間の細胞が傷ついたり劣化や老化するのを防ぐ抗酸化作用の極めて高い有用植物なのです。