焼けるような胸の不快感や胃をつかまれるような痛みが消えた
田中澄子さん 愛知県豊田市 62歳(取材時)
健康には自信があったのに
「母を長野の実家に連れて帰る時でした。車を運転していると、いきなり胸が焼けるような違和感に襲われたんです。とても運転できる状況ではありませんでしたが、落ち着くのを待って何とか長野まで行ってきました」
もともとバスケットボールなどスポーツが大好きで、健康には自信があった田中澄子さん。地元企業に勤めるご主人を支えながら家事や子育てをし、デイサービスの代表や管理者にもなりました。
そのデイサービスのために、癒しの場所になるようないい物件はないかと探していると、もともとフランス料理のレストランだった、美しい庭のある建物を見つけました。さっそく借りて計画を実行しようとしたところ、物件の持ち主である大家さんから『ぜひレストランをやってほしい』と懇願されたのです。
「飲食業なんかやったことないですし、事業や経営も全くの素人なので、最初はお断りしました。それでもあまりに熱心にお話されるので、計画を変更したんです」
経験のないレストラン経営を始めて
何もわからないまま、『クイーンガーデンコナ』という名前で6年前にお店をスタートしましたが、地元の方たちがお店の開店準備を手伝ってくれたり、チラシを作って配ってくれるなど、たくさんの人が力になってくれました。
「あまりにも親切にしてくださるので、逆に『何か下心があるのでは』なんて、疑ってしまうほどでした。後で聞いたら、豊田市内の食文化を向上させるために庭付きの一軒家レストランを無くしたくない一心だったそうです」
腕のいいシェフの料理は評判も良かったのですが客足は伸びず、お店が軌道に乗る前に東日本大震災が起きて、一気に客足が遠のいてしまったのです。スタッフの給料も満足に支払えず、請求書や家賃の支払いなど、いつも資金繰りのことで頭がいっぱいでした。
お金の苦労でストレスがいっぱい
モーニング、ランチ、ディナーとフル稼働しているので、澄子さんは朝8時開店に備え7時には出勤。夜は10時過ぎまでお店に居るという生活でした。その上、心臓が悪い長野のお母様を、お店の近所に部屋を借りて世話をすることに。食事の支度や家事だけでなく、いつ発作を起こすかわからないので、夜はほとんどお母様のところで過ごしていました。
お店も相変わらず大変でした。お金が足りなくて困っていると、お客様が『支払いのお金がないんでしょう。これ』と言って現金を差し出してくださったり、スタッフも『給料いらないから、ここで働かせてほしい』と残ってくれたので、何とか続けていました。
「ところが、とうとう家賃も払えない状態になって、大家さんに話すと、『家賃は1万円でも2万円でもいいから、ぜひ続けて』と言われて…。正直なところ、これでお金の苦労から解放されると思ったんですけどね」
突然襲ってきた胸焼けと胃の痛み
ところが気苦労が原因で澄子さんは、だんだんとウツのようになってしまったのです。全身がだるくて気力もわきません。家族に迷惑のかからない死に方を考えたり、蒸発してしまおうかと悩む毎日で、お客さんも『オーナーさん、いつか倒れるのでは』と心配していたそうです。
そんなストレスが積み重なって、長野に向かう車の中で突然襲ってきた胸焼けと胃の痛み。その後は毎日のように胃をつかまれてねじりあげられるような痛みと共に、胃酸が上がってきて食道が焼けるように熱くなっていました。
病院で検査すると、胃と食道のつなぎ目が真っ赤にただれていて『逆流性食道炎』との診断。インターネットでいろいろ調べていると、『なちゅらだま』が良いというのを知り、もともと薬嫌いだったこともあり、取り寄せて飲んでみることに。しばらくは変化がありませんでしたが、比較的早くムカムカ感がとれてきました。
顔色が良くなって気持ちも前向きに
「夜、床に就いてしばらくすると逆流してくるので、起きて座椅子に座ったりしていて、いつも寝不足でした。それが、『きたきた!』と思っても、なちゅらだまを飲んでしばらくすると落ち着いてくるようになったんです」
今では顔色も良くなって、食後や疲れた時などにちょっと横になっても、以前のように胸焼けすることはなくなったのです。体調が良くなってくると、気持ちも前向きになり、自然な笑顔で接客できるようになりました。なちゅらだまを飲み忘れるほど元気になり、家に置いたまま出かけると『お母さん、忘れたよ』と娘さんがお店に持ってきてくれます。
「経営が軌道に乗って利益が出てきたら、次は小さい子供たちの施設をデイサービスと一緒にやりたいですね」と明るい声で夢を語ってくださいました。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。