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沖縄にはどんな薬草がありますか?

5種類の薬草と、その健康効果をご紹介

沖縄では様々な薬草が自生していたり、人の手によって栽培されたりしています。沖縄の伝統野菜である「長命草(ボタンボウフウ・サクナ)」や「フーチバー(ニシヨモギ)」もそのひとつです。

以下では沖縄の人々の生活に密着している5種類の薬草と、その健康効果を紹介します。

ニガナ(和名:ホソバワダン)

沖縄の方言で「ニガナ」や「ンジャナ」と呼ばれ、沖縄料理にも使われる薬草です。葉と茎をすりつぶして青汁としても飲まれています。ニガナにはカルシウム、ポリフェノール、ビタミンA・Cが豊富に含まれており、中でもポリフェノールとビタミンAは優れた抗酸化作用を持ちます。LDL(悪玉コレステロール)の酸化を抑える働きが期待でき、動脈硬化の予防に効果的といえます。ちなみに日本で自生している和名「ニガナ」とは別物です。

ノニ(和名:ヤエヤマアオキ)

ノニは一年中葉が茂った状態の常緑小高木植物に属し、葉と果実はお茶やジュース、薬用酒などにして飲用されます。ノニに含まれる有効成分は140種類以上にのぼり、中でもビタミンCやβ-カロテンには、ストレスを受けた際に発生する活性酸素を除去する働きがあります。

クワンソウ(和名:アキノワスレグサ)

中国原産のユリ科ワスレグサ属で、茎と花はお浸しや味噌汁の具材として、葉は乾燥させお茶にして利用されます。クワンソウにはリラックス効果や安眠効果があると、民間療法の材料に取り入れられてきました。近年では「オキシピナタニン」という催眠誘発効果に優れた成分が含まれていることが分かり、注目を集めています。

うっちん (和名:ウコン)

沖縄でウコンは「うっちん」と呼ばれ、お茶や料理に入れて摂取されます。沖縄には春に花を咲かせる「春ウコン」、秋に花を咲かせる「秋ウコン」があります。どちらにもウコンの特徴である、胆汁分泌を盛んにする働きがあり、肝機能向上の手助けになると重宝されています。

バンシルー(和名:バンザクロ、バンジロウ)

英名では「グァバ」と呼ばれるフトモモ科に属する常緑中高木植物で、葉や果実が食べられます。グァバの葉や果実にはカリウムが豊富に含まれ、体内のナトリウムのバランスが偏った際に起きる高血圧の症状を抑える働きをします。

沖縄では、薬草を薬のように煎じて飲む以外にも、野菜のように料理に混ぜて気軽に摂取してきました。このことが、薬草の知識や文化が絶えることなく受け継がれているひとつの理由といえます。今では薬草の健康効果を手軽に摂取できる健康ドリンクやサプリメントなども発売されています。入手困難な薬草に関しては、薬草の成分が凝縮された商品を利用してみるのも良いかもしれません。

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